「天使のような心でオーバードーズをするんだ今から」
スベテヲユルセルキモチで乱暴なことをしたくなる。此の衝動で俺は恐らく是を書いたあとにヲッカで大量の薬を流し込んでオーバードーズするだろう。天国に行きたい。キューバのようなさ。咲き乱れる花々、カラフルな壁の建物、不味いビールを回し飲みして腰を振って躍る陽気な仲間達や俺や君、それらを全て包んでいる音楽はラテンのリズムでいつだって平和さ。軽く片手を挙げてヤツらに別れを告げて、ボロいアメ車が俺を乗せて走っていくから君が助手席にいるのさ必ず。マルボロ銜えて安ライターに火を付けたら海からの風が吹き消しやがった。それを見てた天使が蝋燭の火を与えてくれる。俺は胸に十字を切り跪いたね。罪を犯したんだ。沢山悪いことをしたよ。アイツ今頃死んでねーかな。そんなことを思う午後に限って憎い程に青空なんだ。そんな空に向かって砲台は今日も雄々しく、ああ、そこから俺を打ち出してくれよ。ブッ飛びたいのさ。星になりたいのさ、逸する星だよ、彼のようになりたくて俺は謳うんだ。
君に告白した男と友達になろうと思うよ、女の好みが似てるから仲良くなれる気がするんだ。ヴェルターズキャンディーを舌で転ばせている君に忠告する。太るからキスで我慢しろよ。ってさ。最も女はふくよかな位が丁度いいんだけどさ、ただキスがしたいだけなのかもしれないけどね。
なあ今からカジェホンデハメルに行こうぜ。ピーナッツバターを塗りたくってバナナチップを喰おう。モヒートを飲みながら小エビのフリットもつまみたい。君はモヒートの中のミントは必ず食べてしまう。だからキスはミントの味がするんだよな。
食事が終わったら、車を走らせてチェルノブイリの子供たちに会いに行こう。天使のような心で天使たちを抱き締めに行こう。あの子の手術は無事に終わって元気になったのか、会いに行ってちゃんと笑顔を見に行こう。
そこは天国さ。少なくとも俺と君にとっては。そうだろ?
で、俺は天使のような心で今からオーバードーズなんかするんだよ、そのことに疑問は一切無いね。